トレードルールを守る為のルール！

トレードルールを守る為のルール！

ルールの種類

ＦＸで勝つ為に必要なスキルは以下の３点。

・技術
・資金管理
・メンタル維持

どれが欠けても勝てない
とても重要な項目になるね！

今回は技術とメンタルに関連する
ルールの分類の話と
その中のルールを守る為のルール
に関する事を話していくよ！

・トレードルール
技術の一環となる
手法に関するルール。

フィボナッチがどうなったら～
ＲＳＩがどうなったら～
ＭＡがどうなったら～

というようなエントリーの条件だったり
その時の損切りはどこにするだったり
利確はどういう風にするだったり

トレードのエントリー、
損切りと利確という
トレードそのものに関するルール。

そして
その手法でエントリーする条件の中にも
取引時間（東京時間は取引しない）だったり
特定通貨ペアのみだったり
通貨強弱を気にする事だったり
指標前はエントリーしない事だったりがあるね。

トレードルールとは
こういった事全てを含めた
いわゆる手法というものだね！

・トレードルールを守る為のルール
ＦＸ初心者には
このトレードルールを守る事が
本当に難しい。

その理由には
そもそも手法が勝ち続ける事が可能なものか
不確定だったりする事もあるし

資金管理がしっかり出来ていなくて
どれくらいの損失額で
自分のメンタルがブレるか
把握出来ていないから。

メンタルがブレるというのは
早く稼ぎたい！とか
損失額が原因で
取り返したい！とか
そういう心境からルールを守れなくなる現象。

ルールが守れないという事は
勝てるトレードが出来なくなるという事。

メンタルが大事と言われるのは
その為だね。

メンタルがブレる原因の１つ。
トレードルールを破る。

これを防ぐ為に考えるべきが
トレードルールを守るためのルール！

トレードルールを破る場面

正直、ルールなんてものは
破られる可能性は非常に高い。

ではルールが破られる条件とは？

ルールを破る事による
リターンの方が大きい時。

そして

感情的になってしまった時。

あとは

ルールが難しすぎる時。

他にあるかもだけど
主にはこんなとこかな？

ルールが難しすぎるのは
手法にありがちだと思うから
ルールを守る為のルールでは
あまり無いかもだね！

僕はあまりスポーツは詳しくないけど
ラグビーなんかだと
ルールが沢山ありすぎて
選手も何がルール違反だったのか
わからない時があるそう。

そして
リターンの方が大きいと判断して
ルールをわざと破る時。

例えば
赤信号は止まらないといけません！

例え真夜中の交通量が
皆無な時間であっても

車の場合は
万が一警察が張ってて
捕まると罰金なんかもあるし
リスクがそれなりにあるので
早く目的地に着ける
なんてリターンくらいじゃ守るんですよね。

漏れる寸前で
赤信号の目の前にはコンビニ！
とかだと破るかもしれませんけど！

けどこれ歩行者だとどうですかね。
車の通ってない時間帯に
真夜中で赤信号守る人
少ないと思うんです。

そもそもリスクなんて
注意されるくらい。

車の見えないような位置から
光の早さでぶっ飛ばしきて
突然轢かれるなんて事もありえないです。

だったら数分の時間の節約になるのだから
リスクよりもリターンを取る人は
多いですよね。

一番多いのが
感情的になってルールを破る時。

コナンの殺人の動機からわかりますよね！
とても重いリスクはあります。

でもリスクなんかよりも
絶対に許さない！
という感情等が優先されます。

感情とは一番やっかいで
冷静な判断が出来なくなるものです。

トレードルールを守る為のルールの必要性

まずＦＸに置いて
ルールを破った時のリスクは
資金を失う事にあります。

けれどこれって
そのリスクよりも
リターンが大きいと判断した場合。

つまりは手法は無視する事になるけど
ここでエントリーしたら
大きくリターンが得られるかもしれない！
と判断したという事ですよね。

となると
リターンの方が大きいと判断して
意図的にルールを破っているんだから
このリスクは意味をなさないです。

そしてこれをキッカケに
感情的になった場合。

損失額を出した！
取り返したい！

この気持ちが強く働いたら
リスク度外視で
もうルール外取引まっしぐらです。

考えたらわかると思うけど
リターンの方が大きいと
冷静に判断してエントリーしたけど
思わず損失が大きくなって
感情的になってルール外取引の連発。

もうこれ。
そうなるように出来てますよね！

最初はルールどうりの取引をしたけど
それでも連敗して損失額が膨れ
メンタルがブレて
取り返したい欲求に支配される事もありますね。

ルールどうりの取引の連敗に関しては
資金管理の方が重要そうだけど。

いずれにしても
感情的になったら最後です。

感情的になっても
ルールどうりの取引を続けれるのは

経験から培われた
圧倒的な手法への自信がある
プロトレーダーのみです。

この連鎖を断ち切る為に
冷静でいれるうちに
これを未然で防ぐルールを

未熟なトレーダーは
作っておく必要があると思います。

トレードルールを守る為のルール内容

人それぞれ
ルールを守るためのルールも
合う合わないがあると思います。

なので自分に合う
ルールを守るルールを作りましょう！

２０２０年１０月。
僕もこの時点でのルールを
ここに記載しておこうと思います！

まずこのルール内容は
目に付きやすい場所に！

・エントリーする前のルール

そのエントリーは
スマホではなく
パソコンで環境認識している事。

そのエントリーは
人に明確に説明出来て
不安要素よりも
持つ根拠の方が強い説明が出来る事。

・手法を破った時のルール

手法を破ったと気づいて冷静でいれた場合
損失が少ないうちに損切りをする事。

そのまま損切りラインまで、
もしくは利確ラインまでいって
取引終了した場合

損失を出して感情的にならないように
利益が出て調子付いて
連続取引を行わないように

一度パソコンで
チャートチェックを行い
本当にエントリーチャンスが
あるか確認する事。

２度連続で
ルール外エントリーした場合
一度パソコンで
チャートチェックを行い
本当にエントリーチャンスが
あるか確認する事。

しばらくチャンスが無い局面なら
その日はチャートを見ないようにする。

３度目やるようなら
無条件にチャートを閉じる。

それでも見てしまう場合は
国内口座で見る事。

・意図的にルールを破る時のルール

ルールどうりの取引の場合で
損切りされた後の入り直しは
プライスアクション次第で１度のみＯＫ。

２度連続損切りで入り直した場合
一度パソコンで
チャートチェックを行い
本当にエントリーチャンスが
あるか確認する事。

しばらくチャンスが無い局面なら
その日はチャートを見ないようにする。

３度目やるようなら
無条件にチャートを閉じる。

それでも見てしまう場合は
国内口座で見る事。

ルールを守る為のルール変更のルール

ルールなんてものは効果が高くなければ
意味はないのと同じ。

手法と同じように
改善が必要になる。

なのでルールを守る為のルールも
守れないようであれば
変更をする事も必要となってくる。

そのルール変更の条件だけど
しばらく続けてみないと
効果は見えてこないので
ルールを破った項目をカウントする。

そのカウントが多いようであれば
そのルールは変更しようと思う。